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なぜ私は離婚をするのか?

離婚について今一度考えてみる

あなたはなぜ離婚するのでしょうか。
そもそもなぜ結婚したのでしょうか。

そんなこと言われても。。

そうですよね。
お気持ち、わかります。

ただ意外と見落としがちな部分だと思うのですよ。
なぜ離婚をしなければならないのか、という問いに対して、どこまで自問自答しましたか。

もうこんな生活いやだから。
離婚以外考えられない。

そうなんですよね。
わかります、わかります。

でもですね。
それは表面的な結論にすぎません。
誰でもいえるのです。
誰でも同じなのです。
表面的な結論は。

ここで私があなたに問いたいのはですね(エラそうにスミマセン)、
もう一度いいます。

なぜ、あなたは、離婚をしなければならないのか。

このことなのです。
Y01E018
だまされたと思って今一度考えてみてください。
感情だけの話ではありません。

・あなたの置かれている状況
・配偶者があなたにした仕打ち
・あなたが配偶者にした仕打ち
・家計管理
・収入、支出
・住んでる場所、広さ、快適さ
・家族の生活リズム、日課
・同居人以外の身内の状況
・配偶者があなたにしてくれたこと
・あなたが配偶者にしてきたこと
・あなたが欲しいものはなにか。
・配偶者が欲しいものはなにか。
・子供にとってどのような環境が望ましいのか。
・父とは?母とは?
・幸せってなんですか?

いろいろ考えてみてどうですか。
やっぱり、いろいろ落ち着いて考えてみたけれども、
どの面から考えても、
離婚をするのがベストの選択肢であると思いましたか。
あなたにとってのベスト。
子供にとってのベスト。
配偶者にとってのベスト。
完全に一致しないにせよ、全体的にみてトータルでみてそれでもやはり離婚がベストの選択肢ということになりましたか。

そうですか。そうですか。
それなら離婚したほうがいいかもしれません。

やや抽象的で分かりにくかったとしたらすみません。
以上は、私が離婚相談を受けるにあたって考えること、ご相談者の方に考えていただくこと、一緒に考えていくことなのです。
毎日考え続けますので、考えがかわることもいくらでもあります。
時間もすぎていきますので、状況がかわることもいくらでもあります。

大変ですか。
大変ですよね。
Y01E018
私もどこまであなたのお役にたてるものか、100パーセント万全の自信があるわけではありません。
でもお役になたたらいいなと思っています。
もちろん、弁護士として人様の離婚に関わるために必要な法的知識、社会状況などについて勉強、調査、分析は日々続けております。
それでも、本当にお役にたてるかどうかの100パーセントの自信はありません。
自信がないと二度も言ってしまいました。
こんなことを言っていたら、信用がなくなってしまう(汗)

でもですね、これは言い訳に聞こえてしまうかもしれませんが、
今のつらい状況が離婚をすることで改善されたとしても(客観的に)、
最後はあなたの心が、あなたの生活習慣が、かわらない限りは、本当の幸せは訪れないかもしれないのです。
私は、それを、危惧するものです。
離婚後のことですので余計なお世話かもしれません。

離婚のこと、幸せのこと、考え出すととまりません。

お会いしたときにあなたとたくさんお話しができればうれしいです。
Y01C095


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