離婚に悩みながら、何を思いますか。
今の苦しみのこと。過去の決断のこと。将来への不安。
考えても、考えても、グルグル、グルグル、考えがまとまらないかもしれないですね。
しかし、どこかで決断は下さなければなりません。
離婚をしないのであれば、少しでも日々の生活が楽しくなるように。
少しでも負担を感じなくなるように。
そんな展望を感じて初めて、
このまま頑張っていこうという気持ちになれる。
どうしたら、そんな展望をもてるのか。
突き詰めて、考えていくのです。
離婚をするのであれば、もちろん、今よりも幸せになるために。
離婚したほうが、少なくとも今よりは、楽になれる。
ある面では大変になるかもしれないけれど、
トータルでみれば、楽になれる。
今のままでいったら、
負担が大きくなることはあっても、
軽くなることはないだろう。
いつか自分が壊れてしまう。
そんな気持ちが、確信に近づけば近づくほど、
離婚の決断に近づいていきます。
つまり、この先の人生について、具体的に考えていくことで、
私達は、このままでいくのか、
やはり離婚を決断するべきなのか、
ようやく決断がついていくものなのです。
そのとき考えるのは、
子どものこと。
今よりも、どういう形であれば、
子どもにとってより望ましい生育環境といえるのか。
別れた配偶者のこと。
離婚をした後に、どういう形で付き合っていくのか(子どもがいる場合)。
別れた配偶者と子どものこと。
離婚をした後に、どういう形で交流を続けていくのか。
お金のこと。
離婚をした後に、どういう形で、収入を得ていくのか。
仕事のこと。
離婚をした後に、再就職をするのか、どんな仕事をしなければならないのか。
苦難のこと。
離婚をした後に、どんな苦難が待ち受けているのか。
それに対して、どういう気持で向き合っていくのか。
ひとつ、ひとつ、具体的に考えていくのです。
脳みそが壊れる~、などといって、考えるのを止めてはいけません。
人生最高に悩んだ、考え抜いたといえるほどに、
考え抜いて、決断を下すのです。
すべては幸せのために。
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